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9月
12
DIARY

yaesu

こんにちは

時折残暑を感じますが、過ごしやすい日々が続くようになりました

本日は今注目を集めている八重洲についてご紹介です

 

皆様、八重洲という地名の由来はごぞんじでしょうか

江戸時代に徳川家康のもとで日本の外交や貿易の顧問として活躍したオランダ人航海士がいます

名はヤン・ヨーステン

南鍛冶町や元大工町、桶町などと呼ばれ、様々な職人が集まる街として賑い、

彼の功績と広くしれた名前から、いつしか地域一体が八重洲とて認知されるようになりました

 

1929年に東京駅の八重洲口が開設されると、日本各地から企業が集まり、

現在に続くオフィス街が形成されました

 

現在、東京駅八重洲口では、

「八重洲二丁目北地区」「東京駅前八重洲一丁目東地区」「八重洲二丁目中地区」の3地区で第一種市街地再開発が進められています

3つの計画が連動し、東京駅と直結したバスターミナルの整備を進め、

周辺地域との連携や国際競争力の強化を図るとともに、

環境や防災に対応した都市基盤を強化するという大規模な都市計画となっています

 

3地区のうちの1つ「八重洲二丁目北地区」では2023年3月、「東京ミッドタウン八重洲」が誕生

2022年9月17日には先行開業もあります

オフィスや商業施設に加え、

日本初進出となるブルガリ ホテルズ&リゾーツによる「ブルガリ ホテル 東京」(23年開業予定)、

中央区立城東小学校や子育て支援施設が設けられるなど、複合用途型となっています

そして今回注目したのは

中央区立城東小学校

中央区によると、高層ビル内に公立学校が入るのは、他に例が無く

入居する企業の見学や、外部講師としての授業などを通したキャリア教育が期待されます

 

9月1日、2学期の始業式が行われました

城東小学校は1962年開校

再開発エリアに含まれていたが、校舎を移転する土地がないこともあり、ビル内に入居する形で新校舎の建設が進みました

新校舎は地上1階から4階部分に新設

延べ床面積は7,690㎡(校庭を除く)で、

2階に体育館、3階に温水プール、4階には屋根が開閉する全天候型の校庭を配置

天候に左右されることなく、授業ができるようになっています

屋上部分は菜園や水田として整備され、都会の真ん中でありながら、自然と触れ合えるよう配慮されています

自然派な私ですが、これだけ社会の中心で勉強出来る事は羨ましく

行き届いた環境で育つ少年、少女達がこれからの日本を引っ張ていくことを願っています

私も地域の方に喜ばれる開発をしていかなければならないと

再度認識させられた今日この頃です

 

DB Osakabe

2022-09-12DIARY