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8月
05
DIARY

Poul Kjærholm

こんにちは。
本日はGSのIijimaが担当いたします。

 

先日、パナソニック汐留美術館で開催中の「ポール・ケアホルム展 時代を超えたミニマリズム」へ行ってきました。

20世紀デンマークを代表する家具デザイナー、ポール・ケアホルムの、名作家具の数々を紹介する日本の美術館では初めての展覧会です。

 

日本にもファンが多いとのことで、もしかするとキャストの皆様の中にもケアホルム作品をお持ちの方がいらっしゃるのではないでしょうか?

 

ケアホルムの特徴は、当時では珍しい石や金属などの素材を取り合わせた硬質で厳格なデザインにあります。それでいて冷たい印象はありません。
椅子やテーブルはもちろん座ったり物を置いたりするために作られ、日常で使用するものですが、ケアホルムの家具たちは正に「作品」と呼ぶに相応しい、思わず裏からシルエットまでを鑑賞してうっとりしてしまうほどのスタイリッシュさに溢れています。

 

 

 

そしてなんと、実際にケアホルム作品を体験できるコーナーがあります。
建築空間との関係までも意識しながらデザインされた椅子に座ると、自然と背筋が伸び、心地よい緊張感に包まれます。

六本木の国立新美術館にあるPK 80という椅子も今まで意識せずに休憩で使っていたので、今度はちゃんと舐めるように鑑賞してから座り心地を楽しんでみたいと思います。

 

自分のセンスには全く自信がないのですが、センスあるものを見たり体験したりすることは大好きなので、とても豊かな時間を過ごすことができました。

 

「ポール・ケアホルム展 時代を超えたミニマリズム」は9月16日(月・祝)までの開催となっています。ご興味を持たれた方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

※写真撮影可能なエリアでのみ撮影をしています。

 

Iijima

2024-08-05DIARY