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9月
16
DIARY

Jean Prouvé

Good morning!!

 

おはようございます!

本日のBlog担当はGS moriyamaです!

 

残暑厳しい日々が続いておりますが

皆様いかがお過ごしでしょうか。

この暑い時期にも関わらず、コロナ・インフルエンザが流行しているのこと。

楽しい夏もあとわずか、皆様体調管理しっかりと、

残り少ない期間アクティブな夏を過ごしましょう。

 

さて、季節は間もなく「秋」

空きといえば、食・読書・スポーツ 秋などと言われますが、

皆様は何をテーマに過ごされますか?

私は「インテリア」を掲げたいと思います。

 

ミーハーな私、スペシャリストではもちろんありませんが、

家具・インテリア・デザインなどが大好きです。

 

その中でも好きな家具・デザイナー、

「ジャン・プルーヴェ」をご紹介したいと思います。

皆さんジャン・プルーヴェをご存じですか?

 

近年、家具業界のみならず、

ファッション・アート・建築の分野でも注目を集めている人物です。

ジャン・プルーヴェは、フランスの建築生産の工業化に大きな役割を果たした建築家であり、家具デザイナーです。

先進的な技術を組み合わせた、ハイテク建築と呼ばれる多くの作品を世に送り出しています。

合理的で無駄のない構造を追求するプルーヴェはモノづくりの姿勢と哲学が、

数々の名作を生み出しています。

 

 

代表作であるスタンダードチェアは、

研究熱心なプルーヴェの手により幾重もの試作が重ねられました。

その多くが金属と木材の組み合わせですが、

戦時中に金属が不足していた期間はすべて木材で作られたモデルもあります。

一連の研究は、1980年代発表の後脚がアルミニウム製のスタンダードチェアによって締めくくられました。

原理を知り、研究を重ね、執着心とも言える彼の熱心なものづくりの姿勢があったからこそ、

スタンダードチェアが誕生し、一連の家具そして建築デザインへと発展していきました。

 

ちなみこのスタンダードチェアは弊社のラウンジスペースにある数あるチェアの内の1脚でもあります。

 

 

そんなずっと憧れであったスタンダードチェア

今回ご縁があって我が家に向かい入れました。

厳密にはこちらは「スタンダードSP」

従来のスタンダードチェアのフォルムはそのままに、

座面と背もたれにプラスチックを用いて現代に蘇った作品です。

選び抜かれた色合いで現代的な装いへと変化されています。

色の組み合わせがなんともかわいいチェア。

勢いで2脚購入してしまいましたが、

家に置く場所はないので、1脚はしばらく保管です。

 

迫りくる秋、

束の間の休息にスタンダードチェアに座るのが楽しみです。

 

moriyama

2024-09-16DIARY