
It was a fun night.

みなさんおはようございます。
本日はFukadaが担当します。
ネオンが揺れる夜の街。
ふとした拍子に扉を開ければ
笑顔のママと心地よい音楽が出迎えてくれる
それがスナックです。
昭和から続く日本独自の“社交空間”として
いま改めて注目されているスナック文化。
今回は、その魅力をたっぷり堪能できる
「日本三大スナック聖地」をご紹介します。
スナックとは?
スナックとは、小規模でアットホームな
雰囲気の飲み屋。
ママとの会話、常連との交流、カラオケ……
ただお酒を飲むだけでなく
人と人とが自然につながる場所です。
「ちょっと一杯」のつもりが
気づけば何時間も語り合っている
そんな魔法のような時間が
スナックにはあります。
私はこの魔法によくかかっています、、、笑
日本三大スナック聖地
① 小樽(北海道)
港町の風情と昭和の面影が色濃く残る、小樽。
ガス灯のともる夜道に
こぢんまりとしたスナックが点在しています。
ここでは、観光客だけでなく、
地元の漁師さんや常連たちが
ゆるやかに混ざり合う。
ママが作る家庭料理に舌鼓を打ちながら
肩の力を抜いて話せる空気が、
小樽のスナックにはあります。
寒い夜に、温かな人情が身にしみる
そんな体験ができる街です。
② 中洲(福岡)
福岡・博多の夜を語るなら
中洲は外せません。
繁華街の中心に
古き良きスナックが
数百軒以上立ち並んでいます。
活気あふれるママ
博多弁の温かさ
そして焼酎片手に響くカラオケの声。
気取らずに楽しめる空気感と
人の距離の近さが最大の魅力。
観光客にも開かれた街なので
初めてでも入りやすく
「一期一会」の出会いも多いのが
中洲ならではです。
③ 三軒茶屋(東京)
都心の喧騒を少し離れた
東京・三軒茶屋。
特に「三角地帯」と呼ばれる
ディープなエリアには
昔ながらのスナックが軒を連ねています。
三茶のスナックは
レトロな雰囲気を残しつつ
若い世代や女性にも
親しみやすいお店が多いのが特徴。
常連とママがつくる独特の空気に
すっと溶け込める心地よさがあります。
昭和と令和が交差する
ちょっと不思議で居心地のいい世界。
スナックデビューにもぴったりの街です。
デジタルでつながる時代だからこそ
「人と人が向き合って会話する場」
が貴重になっています。
スナックには
飾らず
無理せず
自分らしくいられる
時間があります。
誰かの歌に拍手を送り
初対面の人と笑い合い、
ママと他愛のない話をする
それだけで心がすっと軽くなるのです。
小樽、中洲、三軒茶屋。
どの街にも
そこだけの人情と空気があり、
スナックの扉の奥には
それぞれの物語があります。
次の旅では観光地だけではなく
夜のスナック文化にも
触れてみてはいかがでしょうか?