8月
01
DIARY

FM STATION

こんにちは
最近、昭和レトロやノスタルジックという言葉を頻繁に耳にします
運転中はもっぱらラジオ派なOsakabeですが、
いつも通り聞き流していると
ラジオDJが興奮気味にトークをしている話題がありました

FM STATION復活
FM番組を録音して楽しむ【エアチェック】というカルチャーが流行していた1980年代に、一世を風靡したFM情報誌
エアチェックとは、近年のように好きな音楽をすぐに聴ける時代ではなかった頃
アーティストがいつどの局で楽曲を流されるかを調べ録音する事をいいます

当時はまだCDが一般的ではなく、
80年代ではCDをオンエアするプログラムということがFM放送の価値になってもいました
また、貸しレコードというサービスもありましたが、傷をつけると補償しなければならず、中高生にはなかなか利用するハードルは高かったという背景があります
そんな中で、ラジカセや安価なコンポが普及しはじめ、
一般的な記録媒体だったカセットテープにFM放送を録音するエアチェックがブームとなりました


その名を冠した仮想のラジオ番組をCDとカセットテープでリリースされるといいます
「8090」という名前のFM局(FM STATION)が、
「CITY POP & J-POP」という名前の番組をカマサミ・コングさんのDJでオンエアしている、というコンセプト
曲目は時間の流れを意識しており、カセットテープのA面(1〜9曲目)が午前中から昼、B面(10〜12曲目)が昼から夕方、夜という想定となっている。まずは浜辺に打ち寄せる波の音からスタート

このラジオ番組をナビゲートするのは、インターナショナルDJ “カマサミ・コング”。そしてジャケットには、当時の世界観を彷彿とさせる 鈴木英人氏

是非カセットで入手したい作品です


時代を超えて通じる作品はとても素晴らしいと思います
私も開発を通じて、人に何か伝えられたらと思います
DB Osakabe

2022-08-01DIARY