A Space Odyssey
おはようございます!
本日はCS Higaがお送りいたします。
タイトルを見てピンときた方は話が合うかもしれません!(笑)
今年最後のBlogは大好きな映画をご紹介させていただきます。
A Space Odyssey
邦題:2001年 宇宙の旅
日本では邦題が広く知られていますね。
映画を観た事の無い方でも、
撮影したスタンリー・キューブリック監督の名前は聞いたことがあるのではないでしょうか?
キューブリック監督の有名作は多くありますが
その中でも2001年宇宙の旅は、映画史に残る不朽の傑作と言われています。
Higaが初めて観たのはほんの数年前なのですが、
なんとこの作品は1968年(昭和43年!)に初めて劇場公開されているのです。
今観ても古さを全く感じさせません。
ストーリーはと言うと・・・
月に人が住むようになった時代、月のクレーターの地中から謎の石碑が発掘されフロイド博士が調査に向かいます。
最新型人工知能「HAL9000型コンピュータ」を搭載した宇宙船ディスカバリー号に船長らクルーと共に木星探査へ行くのですが、とあることをきっかけに人工知能のHALが反乱を起こします。(ネタバレになってしまうのでここで留めておきます)
今でこそ、生成AIやチャットGPTなど最先端技術が様々な分野で導入されていますが当時は夢のまた夢のような世界。
にも関わらずHALは今の技術では作れてしまうんじゃないか・・・と恐怖さえ覚えてしまいます。
映画の冒頭、リアルな猿人が荒野を動き回る場面があるのですが
飛行機にトラウマがあるキューブリック監督は遠方へ行く事を極度に嫌っていたため
スタジオに完全なアフリカの荒野を再現したそうです。
撮影現場の様子ですが、Higaのお気に入りポイントは
まるでファッションショーの舞台かと思うほど洗練されたセットや衣装、そして色彩の豊かさです。
完璧主義者だったキューブリック監督は演出、脚本、編集など細部にまで自らが管理し
数十回取り直すことも当たり前。
スティーブン・スピルバーグ監督は2001年宇宙の旅について、自身の世代におけるビックバンであり映画史上最も偉大な映画の1つと評価しているそうです
セリフが少なく、1度で内容を理解するには少々難解と言われる本映画ですが
全編に渡って続く美しい映像はついつい見入ってしまうこと間違いなしです。
同じくキューブリック監督の”時計仕掛けのオレンジ”や”シャイニング”も色褪せない名作です!
※刺激的な映画が苦手な方にはオススメしません・・
この1年はキャスト皆様を招いてのイベントも完全復活し、
改めて9GATES.のメンバーとキャストとの繋がりの深さを再認識出来た年となりました。
来年も皆様に様々な情報をお届け出来るよう、アンテナを360度張り巡らせてまいります!
今年も残すところ半月となりましたが、全力で駆け抜けます
Higa