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2月
02
DIARY

『肉、炎、そして自由。初めて味わう「シュラスコ」という名の情熱』

皆様、おはようございます☀️

本日のBlogは25 RookieのIgarashiが担当させていただきます。

最近、初めて「シュラスコ」という文化の洗練に触れました。

目の前で、巨大な塊肉がナイフによって静かに削ぎ落とされる。
その瞬間に立ち上がる、脂の甘い香り。
皿に落ちる肉片から、まだ微かに聞こえる“ジュッ”という音。

それは、単なる食事ではありませんでした。


五感すべてを動員して向き合う、ひとつの儀式のような時間。

なぜ今、多くの人が、
このブラジル発祥の肉文化に惹きつけられているのか。
その理由が、食べ進めるごとに、身体で理解できた気がします。


1. 「削ぎ落とす」という、いちばん贅沢な選択

シュラスコの基本は、驚くほどシンプルです。
味付けは、ほぼ岩塩のみ。
余計なソースも、派手な演出もありません。

あるのは、
良質な肉 × 炎 × 時間

素材のポテンシャルを信じ、
火入れによって“最高の瞬間”だけを切り取る。

これは、食の話であると同時に、
どこか私たちの生き方にも似ている気がしました。

情報も、人間関係も、選択肢も多すぎる時代。
すべてを抱え込むより、
本当に大切なものだけを残すほうが、実は豊か。

シュラスコの王様とも言われる
ピッカーニャ(イチボ)の一切れには、
そんな潔い美学が詰まっていました。

噛むたびに広がる赤身の旨みと、
最後にふわっと溶ける脂。

「ああ、これでいいんだ」
そう思わせてくれる味でした。


2. 空間とリズム:東京で味わう“洗練された本場感”

今回訪れたのは、「スーペル バッカーナ銀座」
いわゆる陽気で騒がしいブラジル一色の店ではありません。都会の洗練と本場の熱量が、絶妙なバランスで共存している場所でした。

都会の喧騒を一枚隔てたような、
モダンで落ち着いたシュラスカリア。

サンバの熱狂をそのまま持ち込むのではなく、
東京らしい「シックな高揚感」へと昇華された空間です。

印象的だったのは、
パサドール(肉を切り分ける人)の存在。

無駄のない所作。
絶妙なタイミング。
こちらの視線や食べるスピードを、自然に読み取る距離感。

まるでステージ上のパフォーマーのようで、
彼らの動きそのものが、空間のリズムを作っていました。

そして、あの有名な「緑」と「赤」のコイン。

・今は食べたい
・少し休みたい

その意思表示を、言葉ではなく、
小さな色で委ねる自由。

「自由」とは、何でもできることではなく、自分のリズムを自分で決めること。 テーブルの上の小さなコインを操りながら、自分の「欲しい」と「満たされた」をコントロールする。 そのささやかな主導権が、慌ただしい日常を忘れさせてくれます。

この“自分のペースを尊重される感覚”も、
大人がシュラスコに惹かれる理由のひとつだと思います。


3. 「文化を食べる」という体験

ブラジルにおいて、シュラスコは
単なる外食ではありません。

家族や友人が集まり、
肉を囲み、時間をかけて語り合うための社交の場

東京という、
常にスピードを求められる街で、
あえて大きな塊肉を前に、ゆっくり過ごす。

この「スローな情熱」こそ、
今の私たちが無意識に求めている贅沢なのかもしれません。

効率でも、コスパでもなく、
“その場に流れる熱量”を味わう。

胃袋を満たすのは、肉。
心を満たすのは、その場のバイブス。

そんな言葉が、自然と浮かびました。

初めてのシュラスコ体験は、
私の中に眠っていた
「野生の感性」を、静かに呼び起こしてくれました。

忙しさや役割から一度離れて、
ただ“食べる”ことに集中する時間。

もし次に、
「なんだかエネルギーが足りない」
「気分を切り替えたい」
そう感じた夜があれば。

ナイフの先から溢れる、
ブラジルの情熱を、
東京のど真ん中で受け止めてみてください。

今夜は、
赤ワインと、
ほんの少しの冒険心を連れて。


最後に:神戸のおすすめシュラスコ!!!

そんな中、同期のK.Yくん(神戸出身!)から、「ちょっとシュラスコ食べたくね?」という一言をもらったのが、今回の物語の始まりです。

BRASILIANO(ブラジリアーノ)

📌https://umie.jp/shops/detail/113

シュラスコが大好きな彼が教えてくれたのは、地元・神戸にあるお薦めのBRASILIANO(ブラジリアーノ)(シュラスコ専門店)。

「東京は上品だけど、神戸のあのお店は本場のブラジル感がすごいんだ!」 「客も店員も外国人で、自分でストップと言わない限り、無限に肉が載せられるんだぞ!」

彼が語るその光景は、とにかくパワフルで野性的。 実は私、親戚がいる神戸に半年ほど避難生活を送っていたことがあり、あの街の持つ独特の温かさと活気が大好きなんです。まだそのお店には行けていないけれど、彼の話を聞いているだけで、神戸の絶景と肉の焼ける香ばしい匂いが目に浮かぶようでした。

活気あふれる空間と、ナイフの先から溢れる情熱。 ぜひ皆さんも、五感をフルに使ってシュラスコ体験をしてみてくださいね!

それでは、また次回の更新でお会いしましょう。 25 Rookie SL Igarashi でした!

2026-02-02DIARY