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1月
24
DIARY

光彩色の世界

おはようございます🌤

 

本日のBlogは SL Oe 担当いたします!

 

冷える日々が続きますね❄️

そんな寒い休日は外に出ず、屋内で過ごしたくなりますよね!

そんな毎日にこちらの展覧会をご紹介します!

 

写真家・映画監督、蜷川実花さんの

 

「蜷川実花展」

 

私は、蜷川作品(映画も写真も)大好きなので、この作品展をとても楽しみにしていました!

 

こちらの展覧会は、

日常の中にある儚い美しさを永遠の存在として昇華する蜷川実花の制作姿勢を体現し

すべて本展のために撮りおろされた映像や写真を起点に、研究者や建築家、音楽家といった

異なる分野の才能と共創された計11もの空間作品で構成されている、作品展です!

 

 

 

それぞれのコーナーに細かいテーマがあり、

 

この《Intersecting Future 蝶の舞う景色》エリアは、360度が花に囲まれています。

この空間の随所にある小部屋には、蜷川さんによって撮影された庭園や公園の花壇に咲く花の写真が展示されています。

人と自然が調和する環境に蝶は現れるというコンセプトで展開されるこの空間は、まさに「桃源郷」であり、あるべき未来のひとつとして提案されています。

 

 

 

 

スマホやSNSの台頭により、視覚において情報過多な現代。

視認性を高め埋没しないために、 企業ロゴやさまざまなデザインから華やかさが失われ、ありとあらゆる場面でモノトーンが増え、世界から色が消えていると言われています。

また、パンデミックをきっかけに、人々の視覚がデジタル領域に消費されることがさらに増加したといえます。

しかし、目を凝らせば、世界のあらゆるところに色はあふれており、美しさを感じる ことができる。

そんな日常にある多様な色を感じてもらうために、リアルの中にある色を最大限引き出 し、展示しているそうです。

 

 

 

こちらは蝶に誘われながら、四季の映像を巡る体験。

投影される花々は、まるで作りもののような美しさでありながら、CGではない“実物”が切り取られています。

5層ものスクリーンを行き交う鑑賞者もまた、作品の一部となります。

 

 

 

 

日常のなかに隠れている美しい物事をどのように表現するかを突き詰め、世界の見方を変えるだけでその美しさに気づくことができる展覧会です。

 

 

 

 

2月25日まで開催されていますので、

是非五感で楽しむ、蜷川実花さんの極彩色の世界を体験されてみてはいかがでしょうか。

 

📍TOKYO NODE GALLERY A/B/C

東京都港区虎ノ門2-6-2 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45F

 

Oe

2024-01-24DIARY