3月
18
DIARY
飛梅伝説Ⅱ
おはようございます
週末は雨でしたね~
でも寒さの中に少し蒸し暑さと共にあたたかい春の風を一瞬だけ感じたような。
今年は冬がとても長いような気がします。
春が待ち遠しいwatanabeです
さて、春といえば桜!
だけど その前に 梅!
わたしの地元、福岡県太宰府市には
太宰府天満宮があり、学問の神様菅原道真が祭られていますが
梅の名所としても有名です
境内には約200種、6000本の白梅、紅梅
この時期は今が見ごろとなっており、境内全体が芳しい梅の香りに包まれています
この6000本の梅の木の中で、
「飛梅」と呼ばれる樹齢千年を超えるご神木があります。
この木にまつわる伝説、「飛梅伝説」 を今日はご紹介しましょう
飛梅伝説
天満宮に祀られる菅原道真は、梅をこよなく愛したことで有名です。
政争に敗れ大宰府へ左遷された際、
都に残した梅をしのんで歌を詠みました。
東風(こち)吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ
~東風が吹いたら、梅の花よ、匂いを私の元に届けておくれ
主人がいなくとも、春を忘れないでくれ~
すると、主人を失った梅は、後を追うように
一夜にして京都から太宰府へ飛んできました ピョーン
それがこちらの「飛梅」であるといわれています。 コチラ
飛んできたらしい「飛梅」
この「飛梅伝説」
菅公の都落ちは901年のことですから、
実に1110年も語り継がれていることになりますすごいですねっ
わたしは小さなころから
この伝説を繰り返し聞いて育ったので、
この飛梅は飛んできたものだと、当たり前のように考えていますが、
さてはて
信じるか信じないかはあなた次第
watanabeでしたっ