1月
15
DIARY

鐵砲洲稲荷神社 寒中水浴大会

Good morning!!

 

おはようございます!

本日のBlog担当はGS moriyamaの担当です!

 

昨日の日曜日、

前日の雷と雪の荒れた天気模様は一変し、

朝から雲一つない清々しい天気。

 

私が住むのは中央区湊。

早朝より、外から太鼓と大きな掛け声が響き渡り、

ただ事ではない雰囲気。

早速外出して、音の方へ向かうと、

ものすごい人だかり。鐵砲洲稲荷神社でした。

人だかりの中心には、ふんどしいっちょの団体。

調べてみると、

昭和30年から続く、鐵砲洲稲荷神社の第69回寒中水浴大会「寒中禊」。

今では中央区の新年の風物詩 となっているようです。

中川正光名誉宮司が1955年から始められたものとの事。

氏神様の御前で冷たい水に心身を沈め清めて感謝の気持ちを表し、

自分自身と家族が健康で過ごせることを祈念する行事。

宮司のお祓いと入念な準備運動を行い氷柱が入った水槽に入って

無病息災を願います。

参加者全員がお祓いを受けた後は、和歌を唱えながら櫓で船を漕ぐ動作をする「鳥船」、

下っ腹に力を売れ雄叫びを上げる「雄健」、

日本の指で邪気を斬る動作をする「雄詰」などの行事が行われます。

これらは身体の邪気を発散させ心と霊魂を浄化統一する作法とのこと。

 

確かに家まで響き渡るほどの雄叫びは物々しい雰囲気でした。

 

この行事、なんと一般参加も可能との事。

そして更には女性の参加者もたくさんいらっしゃいました。

令和の大都会のど真ん中で歴史ある行事、

沢山の参加者と観覧者。

一風変わった行事ですが、約10年この地に住むものとして、

一度は参加してみたい!!

そんな雰囲気を感じさせる現場の空気感でした。

すごいのでぜひ動画でも見てみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=sxxCaV63BKY

 

観覧のついでに、ちょっと遅めの初詣。

日頃の感謝と、行事にあやかり健康を祈願させて頂きました。

 

都会に伝統文化が長く続く、

中央区の魅力を感じる週末となりました。

 

moriyama

 

2024-01-15DIARY