
観劇の秋🍂

皆さま、お世話になっております。
本日のBLOGはSL Oguraが担当させていただきます。
すっかり夏から秋へと移行し、生活しやすい季節になりましたね。
秋は毎年一瞬で過ぎ去ってしまいますが、日本人らしく四季を感じる過ごし方をしたいと感じる今日この頃。
何か語れる「〇〇の秋」を作るため、休日に舞台観劇へ行ってきました。
今回観劇したのは、「ヴォイツェック」という作品
19世紀を代表する未完の戯曲で、実際の殺人事件をもとに作られました。
1821年、ヨハン・クリスティアン・ヴォイツェックが愛人マリーを刺殺する情景を描いています。
逮捕前後の言動などからヴォイツェックの精神異常の疑いがあり、2年間の拘留の間に異例なほどの精神鑑定書が作成されこの鑑定書が作品の資料となっています。
事前にあらすじや背景を知ってから観劇するとより色んな事を吸収できるのでいつもそうしていますが
今回は内容も重くハッピーエンドではない、いわゆる鬱展開の救いのない物語、、、
妙に生々しく人間の追い詰められていく姿がとても痛ましかったです。
また、観劇のもう一つの楽しみは演者さんの演技
今回実は主演目当てで観に行きましたが、共演していた方々の演技にもとても感動しました。
こういった共演をきっかけに色々な役者さんを知ることができて、そこからまた色々な作品に興味がわいて、と
数珠繋ぎのように色んな世界が広がってとても楽しいのでおすすめです!
目の前で生で演じているという緊張感や息遣いも感じられるのは舞台の醍醐味。
何度か同じ作品を見に行って、前回から変化していることもあるので、違う表現になっている部分を見つけたりするのも楽しいです◎
画面で見るテレビや映画にはない、全く異なる迫力なので舞台観劇、とてもおすすめです👍👍
今後の1つの趣味としていこうと思います。
オススメの作品があれば教えて下さい!
Ogura