新年の始まりを彩る
おはようございます!
本日のBlogはDB matsudaが担当させて頂きます。
新年早々インフルエンザが流行っておりますので皆様、体調にはお気をつけてお過ごしください。
新年を迎えてから早くも3週目となりましたが
お正月といえばおせちですよね!
日本のお正月の食卓を彩るおせち料理!
家族や親戚が集まっておせち料理を一緒に食べる風習がありますが、
毎年用意はしているものの、どうしてお正月におせち料理を食べるのかについて知らない人は多いかもしれません。
そこで今回は、そのおせちについてご紹介させて頂きます。
おせちの始まりは弥生時代と言われています。
縄文時代の終わりに中国から日本に稲作が伝来し、弥生時代に収穫を感謝する風習とともに広まっていったとされています。
同時に「節(せち)」を季節の変わり目とする「暦」の風習も伝わり、
神様に収穫を感謝してお供えをする「節供(せちく)」という風習が広まりました。
この流れが、おせちの原点となったとされています。
平安時代になると、天皇を中心とした宮中で「御節供(おせちく)」という行事が始まりました。
「五節供」の日には神様へのお供えがされていましたが、徐々に年神様に感謝する「正月」が最も盛大になり、
「おせち」は正月を祝う料理を意味するようになったとされているそうです。
おせちに重箱が使われるのには、「めでたさを重ねる」という理由からという説があります。
おせち料理は「祝い肴」「口取り」「焼き物」「煮物」「酢の物」という5つの料理で構成されており、
重箱の何段目にどの料理を詰めるのかが決まっています。
・祝い肴
重箱の一番上の箱を、「一の重」と呼びます。
一の重は、お酒の肴である祝い肴を入れます。
お酒のつまみになるような黒豆や数の子、田作りなどが代表的です。
・口取り
口取りは口取り肴ともと呼ばれ、祝い肴と同様にお酒の肴になる料理を表しています。
見た目や色が華やかなものが多く、かまぼこや栗きんとん、伊達巻、昆布巻きなどの料理がおすすめです。
こちらも祝い肴と同じように一の重に詰められます。
・焼き物
焼き物は、縁起の良い魚介類を焼いた料理のことで、おせちのメイン料理にあたります。鯛や鰤、海老、蛤など、色鮮やかで高級な食材が使われるのが一般的とされています。
こちらは重箱の上から二段目の「二の重」に詰められます。
・煮物
家族が仲良く結ばれるという意味を込めて、煮しめ(煮物)を詰めます。
煮物には山の幸が使われており、筑前煮や手綱こんにゃくや里芋、ごぼう、れんこんなどの食材がよく使われます。
こちらは重箱の上から三段目の「三の重」に詰められます。
・酢の物
日持ちがする酢の物など、箸休めとなる料理が入ります。
おせち料理の酢の物としては、紅白なます、菊花かぶ、酢れんこんなどがよく使われています。
こちらは重箱の上から三段目の「三の重」に詰められます。
おせち1つ1つにもそれぞれ意味があるのでこちらも紹介させて頂きます。
今年は知識を吸収し、まめにコツコツと信念を持って仕事に取り組めるよう
黒豆、伊達巻をより多く頂きました。