3月
09
DIARY

和國商店

こんにちは

暖かい日が続くようになってきましたね

例年、この時期は花粉症に苦しめられますが、もうすぐ春だなと感じております

 

さて、本日は建築に携わるものとして心揺さぶられたお店をご紹介

和國商店

板金職人と日本を代表する建築家の隈研吾さんによる壮観な建築が話題です

東京都北西部の東村山にある屋根や外内壁の修繕・改修を行うウチノ板金

職人の技術を活用・発信しようと工芸品ブランド「和國商店」も展開

板金でつくられた折り鶴は世界中でファンを獲得するほどです

そんな和國商店が、東村山の青葉商店街の活性化を図ろうとカフェをオープンしました

 

建築デザインの監修には、そのビジョンに共感した隈研吾さん

ダイナミックで美しい外観

真っ先に目に飛び込んでくる約700枚の銅板

さびによる独特の緑色は板ごとに異なり、

形も一つ一つ違う為、日に当たるとでこぼこした陰影の美しさが際立ちます

 

地上2階建てで延べ面積は約50㎡

小さな建物でもこだわりは強く、建物本来の柱や梁はあえて残してあります

 

職人の技術を使いながら廃材をリユースして蘇らせるなど、建築ファン必見の建物となっています

 

こういった循環型建築を弊社開発にも取り込んでいきたいと思います

 

DB Osakabe

2024-03-09DIARY