博打の日
みなさんこんにちは。
本日のブログはDBの葉山が担当させていただきます。
早速ですが、みなさん10月29日(本日)はなんの日かご存知でしょうか?
知らない方も多くいらっしゃるかと思います。
実は10月29日は”宝くじ”の発売記念日なのです!
皆様、一度は買ってみた経験があるのではないでしょうか?
私もいつもささやかな希望と期待を込めて買っておりますが、
まー当たりませんね…
そんな宝くじにも実は立派な歴史があるので、
少し宝くじの歴史について紹介させていただきます。
1945年(昭和20年)の10月29日(この日)、
日本で初めて臨時資金調整法に基づいて戦災復興の資金調達のために政府第1回「宝くじ」が発売されました。
戦後の激しいインフレを抑制するために、余剰通貨の収入を狙ったもので、
1枚10円で売り出されたとのことです。
※昭和初期の10円は現在の価値にして2万円だそうです。
昭和初期の宝くじの賞金は1等10万円、2等1万円、3等1000円、4等50円、5等20円で、
副賞として4等まではキャラコ(インド産の平織りの綿布)が付きました。
また、ハズレ券4枚でタバコ10本がもらえたらしいです。
翌1946年(昭和21年)には、臨時資金調整法が改定され、
政府のほか全国都道府県も宝くじの発売が可能となったそうです。
これにより、同年12月に地方くじ第1号「福井県復興宝くじ」(別名:ふくふくくじ)が発売されました。
続いては年末シーズンに活気付く”年末ジャンボ”の当選確率と当選確率を上げる方法を少し紹介いたします。
早速ですが、年末ジャンボの1等の当選確率は2000万分の1とのことです…
当選確率が低い理由は、宝くじの発行枚数の多さにあるとのことだそうです。
年末ジャンボは4億4千万枚も発売されており、
日本人全員が購入した場合、1人当たり3~4枚購入できます。
日本人全員が3~4枚購入しても、
1等が当たる人は多くてもたったの22人です。
このことから、1等を引き当てる難しさが分かります。
日本の都道府県の人口別からも当選確率を考えてみました。
- 東京都の人口:約1,402万人
- 千葉県の人口:約628万人
- 鳥取県の人口:約59万人
東京都民全員が1回宝くじを購入したとしても、誰かが必ず1等当選を果たすとは限りません。
また、東京都民と千葉県民の全員が1回宝くじを購入すると、
その中の1人だけは1等を引く計算になります。
鳥取県民全員で宝くじを購入した場合、1人当たり34回宝くじを購入しないと、
1人も1等当選できない可能性があります。宝くじは1口300円です。
つまり、鳥取県民全員が1人あたり、10,200円分も宝くじを購入しなくてはいけません。
1等の当選確率2,000万分の1は、非常にシビアな数字といえます。
この確率を珍しい記録とも比較してみます。
例えばゴルフの第1打がそのままカップインをするホールインワンは、
年末ジャンボの1等と比較すると606倍の頻度で発生します。
つまり、なかなかお目にかかれないホールインワンでも、
1等当選確率に比べれば「よくある出来事」なのです。
最後に当選確率を上げる方法について紹介させていただきます。
宝くじ当選の確率を上げるためには、バラで購入するのがおすすめとのことです。
宝くじの買い方である「連番」と「バラ」について簡単に説明します。
連番とバラは、10枚組で販売されています。
- 連番・・・10枚中、組と番号の上から5桁目まで同じで、最後の1桁が「0~9」
- バラ・・・10枚中、組や番号がランダムで、最後の1桁が「0~9」
連番は、前後賞が狙えるのが最大のメリットです。
番号が連続しているため、連番で1等を引けば、少なくとも1枚は前後賞にも当選します。
一方、バラは1等と前後賞を同時に狙えないものの、
1等に限らず2等や3等も含めて高額当選が狙えます。
1等以外の等級でも、2等や3等が当たれば当選金は高額です。
実際、年末ジャンボで1等を引き当てることは非常に難しいです。
それならば、1等だけにこだわるのではなく、
高額な当選金がもらえる1等以外の等級を狙う方が戦略的な宝くじの買い方ともいえます。
ほんの少しでも確率を高めたい方は、バラで宝くじを購入すると良いと思います!
いかがでしたでしょうか?
当たらないだろうなと思いながらもついつい夢を見せてくれる宝くじ。
今年こそは!今回こそは!と思い買いますが、人生と一緒でなかなかうまくいかないですね。
だから面白いのですが…
何事にも通じますが、可能性が0じゃないからそそられますよね!
みなさんに少しでもいいことがあることをお祈りしまして、私のブログとさせていただきます。
素敵な1日を!