北陸新幹線延伸!建築の旅へ
Good morning!!
おはようございます!
本日のブログ担当はGS moriyamaです!
花粉の猛威がすごかった週末・・・
ですが日本にとっては一大イベントがありましたね!
北陸新幹線 金沢-敦賀間開業!!
2024年3月16日 の北陸新幹線福井・敦賀開業を機に、
首都圏から乗り換えなしでアクセスできるようになった福井県。
東京・福井間の所要時間は最短で2時間51分。
福井には、食・温泉・観光・自然 など様々な魅力があふれています。
ぐっと身近になった福井県は、
日本建築史に名を刻む名建築家の作品や、
後世に影響を与える建築が点在しています。
北陸・福井の建築探訪におススメの名建築を調べてみました!
福井県立恐竜博物館【黒川紀章】/勝山市
日本を代表する恐竜化石の発掘場所である勝山市に建つ、
日本初の恐竜洗面博物館。
レジェンド建築家の黒川紀章が設計を手がけました。
緑豊かな長尾山の地形と一体化するように起伏を生かし、
敷地の高低差のなかに沈み込むように立つ外観は、
遠くからでも見える銀色に輝くタマゴ形のドームがシンボルとなっています。
福井県勝山市村岡町寺尾51-11かつやま恐竜の森内
福井市美術館【黒川紀章】/福井市
福井市ゆかりの彫刻家であり、
第二次世界大戦前後の動乱期をフランスで過ごした
彫刻家・高田博厚の作品を収蔵、展示する美術館。
こちらの設計も黒川紀章。国立新美術館とも通じるところのある、
曲線を多用した有機的な形を縁取る外壁は、
そのガラス張りとなっています。
福井県福井市下馬3-1111
福井県年縞博物館【内藤廣】/福井市
年縞とは「長い年月の間に湖沼などに堆積した層が描く特徴的な縞模様の湖底堆積物」のこと。
この博物館は三方五胡の1つ、水月湖で発見された約7万円前の堆積地層である
年縞を展示する博物館として、若狭三方縄文博物館の隣接地に2018年にオープンしました。
美術館や博物館を数多く手掛ける建築家の内藤廣によって設計されました。
福井県三方上中郡若狭町鳥浜122-12-1 縄文ロマンパーク内
タケフナイフビレッジ共同工房・本館【毛綱毅曠】
約700年もの歴史を誇る越前打刃物の伝統と職人たちの思いを伝えるために、
13社の刃物会社が集まる共同工房として計画され、
資料館、ショップ、見学工房からなる施設で鵜。
記載建築家として知られる毛綱毅曠が設計。
前面の広場とコルゲートパイプでつくられた円筒形の神殿、
劇場化された作業工房を、階段やスロープなどが貫入し、
臨場感のある建築になっています。
福井県越前市余川町22-91
北陸新幹線の延伸で注目が集まる福井県。
点在する名建築の数々。
身近になった北陸・福井へ、名建築を巡る旅に出かけてみてはいかがでしょうか?
moriyama