4月
05
DIARY

ナチュールの世界

Good morning!!

本日のBlog担当はPresident Office moriyamaです!

 

季節は春、

新年度に突入し、

季節柄例年のように懇親会や食事会など盛大には開催が出来ませんが、

春の穏やかな季節の中テラスでワインを楽しむのも、

この季節の醍醐味ですよね。

 

先日ゲーツでもワイン会を開催しました。

今回はヴァン・ナチュール縛りのワイン会。

最近よく耳にする「ヴァン・ナチュール」「ビオワイン」「有機ワイン」。

普通のワインと何が違うのか?ご存知ですか?

 

ヴァン・ナチュールは、農薬や化学肥料を使用せずに作られています。

そのため、育ちのいい健康な葡萄のフレッシュさが感じられ、

ブドウのえぐみも感じずに楽しむことができます。

 

本日は先日のワイン会のラインナップを一部ご紹介します!

 

ヴァルテルデ・バッテ アルトローヴェ2017&18

生産地:リグーリア(北伊)
品 種:ボスコ&アルバローラ&ヴェルメンティーノetc
説 明:世界遺産チンクエテッレ(断崖絶壁)のエリアでワイン造りをし、
    過酷過ぎる場所にあるため生産量もわずか1500本ほど。
    このヴィンテージを最後に、このワインは生産終了となる。
    果実の密度がありながらクールで清涼感が素晴らしい。

 

 

 

アンドレアス・ツェッペ フラワー・リベル2017

生産地:シュタイヤーマルク(オーストリア南西)
品 種:ソーヴィニヨン・ブラン
説 明:飲んだ瞬間から人々を虜にする造り手ツェッペの代表作。
    フラワーリベルは青リンゴやマスカットなどのフルーティーな香りからは
    考えられないほどに濃密なエキスが詰まっています。
    今、ロンドンのナチュラルワイン界では一番人気と言われる生産者。

 

 

パオロベア アルボレウス

生産地:ウンブリア州(中伊)
品 種:トレッビアーノ・スポレッティーノ
説 明:1500年代から続くと言われているワイナリー、パオロベア。
    まさにオレンジワインを代表する造り手の一本。スパイシーでアロマティック、
    豊かな風味と力強さを持ち、優しめのタンニンが料理との相性も高めてくれます。

 

 

カーゼ・コリーニ アキッレ2017

生産地:ピエモンテ(北伊)
品 種:バルベーラ&ネッビオーロ
説 明:地元の方々でさえも知らないワイン生産者ながら、
    日本では一瞬で市場から姿を消すと言われる超限定ワインの1つ。
    残糖もないのに甘く感じてしまうほど、凝縮した赤ワインで、
    フルボディな味わいなのに軽さすら感じてしまうほど軽快な飲み口に感じます。

 

フランク・コーネリッセン コンタディーノ

生産地:シチリア(南伊)
品 種:ネレッロ・マスカレーゼ
説 明:土地の個性がきっちり活き、果実味に独特の複雑味があり、
    ブドウの生命力を強く感じさせる美味しさです。
    「自然のまま」に攻めたワイン造りはファンが買占め、即完売です。

 

 

ドメーヌ・タカヒコ ナナツモリ2018

生産地:余市(北海道)
品 種:ピノ・ノワール
説 明:世界中のソムリエ達が欲しがる最高峰の日本ワインに選ばれる一本。
    北海道の余市でピノ・ノワールをメインに栽培する造り手。
    梅やキノコ、出汁系のニュアンスで、所謂、高級ブルゴーニュのワインと
    ブラインドテイスティングで間違えられる、今や百貨店の抽選でしか買えないと
    言われるワインです。

 

どうでししたか?

各生産者のストーリーや特徴をしっかり読むと、

ただ飲む以上にワクワクしますね。

 

世界的に人気ですでに手に入りにくい生産者のワインも多いですが、

飲食店やワインショップなどでナチュールに出会った際には、

普段ワインを飲まない方も是非一度トライしてみてはいかがでしょう!?

 

moriyama

2021-04-05DIARY