デンマークに学ぶ
Good morning‼
おはようございます。
本日のBlog担当はPresident Office moriyama です!
12月が少し暖かった分、
1月の寒さがぐっとしみます。
少なかった雪も1月に入りため込んでいたかのようにたくさん降っております。
さて寒い冬 どうしても自宅で過ごす時間が長めになりがちだなと思い、
あることを思い出しました。
デンマークで大切にされている「ヒュッゲ」という考え方について。
デンマークは、
世界幸福度ランキングで常に上位に独占することから、
「北欧の人々が幸せそう」とのイメージをお持ちかと思います。
ただ、北欧が他国と比べて圧倒的に暮らしやすいかというとそういうわけでもないようです。
北欧は、世界屈指の消費税の高さをはじめ、冬は日照時間が短いことや厳しい寒さが特徴的で、
11月から3月まで続く長い冬には、
太陽の日差しを浴びる機会が減ることから、うつ病を発症する人も多数とのこと。
このように、暮らしにくそうな面もありますが、
どうして北欧の人々は幸せだといえるのか?
それは、デンマーク人が『ヒュッゲ』という考え方を大切にしているからだといわれていいるそうです。
ヒュッゲ(HYGGE)とは??
ヒュッゲとは、デンマーク語で、居心地の良い空間に満足感を感じることや、
小さな幸せを感じることなど、デンマーク人が心の持ち方を指す言葉。
欧米でヒュッゲを体現する「身近で快適な時間」を過ごすことが新たなブームとなっています。
ゆっくりとした時間の流れを楽しみながら、家で大切な人と時間を過ごす。
一見、小さな幸せのように感じるかもしれませんが、
日々の中で幸せを紡いでいくことこそがヒュッゲの本質です。
では、なぜヒュッゲはデンマークで根付いているのか。
その根底にはデンマーク人の幸せに対する考え方があるとのこと。
次にデンマーク語で「幸せ」を意味する『リッケ』という考え方があるそうです。
ヒュッゲの原点『リッケ(LYKKE)』
リッケは英語で「幸せ」の意味で、リッケの中にはデンマークの人々が、
幸せにくらすための次の6つの重要な要素が含まれているそうです。
・人々とのつながり
・お金
・健康
・自由
・信頼
・やさしさ
(9GATES.の4RICHの考えにリンクしてますね)
話を家具に移すと、
デンマークは家具やインテリアで有名な国でもありますが、
すごくラグジュアリーな感じや派手なデザインではなく、
シンプルで温もりがあり実用的な家具が多く、
私はデンマークの家具が大好きです。
改めてデンマークのヒュッゲの考え方を理解すると、
デンマークの様々なプロダクトやデザインが創られた理由が
少しわかるような気がしました。
(もちろんもっともっと深い歴史やストーリーがあるのでさらに勉強が必要です・・・)
まだまだ続く寒い冬、
デンマークに学び、小さくても自分の好きを見つけ、
家で過ごす一工夫にしてみてはいかがでしょうか。
moriyama