2月
25
DIARY
クリムト
おはようございます
寒い日がまだまだ続きますね
みなさま風邪など引かれてませんか?
この寒さは2月いっぱい続くようです。
手洗い・うがい励行ですne
さて、今日はわたしの好きな画家
グスタフ・クリムト Gustav Klimt (1862-1918)
のおはなし。
前世紀末のウィーンで新しい芸術の波を先導し、多くの非難や中傷を受けながらも、みずからの表現を追求し続けたクリムト。
時代の反感をかいながらも、徐々に彼の作品はみるものを虜にし、現在に至っては最も人気のある画家のひとり。
わたしの家には「the kiss」があります。
もちろんポスターですけれど・・・
発表と同時に政府に買い取られた、彼の代表作。
崩れ落ちる宝石のようなあやうい足もとと、
黄金の光につつまれた恍惚の表情。
「愛」は「死」と共に在り、隣り合うことで輝きを増す。
赤裸々で官能的なテーマを描くクリムトの作品は
甘美で妖艶なエロスと同時に、常に死の香りが共存して表現されています。
ですが登場人物の恍惚の表情やなげかける視線には、
女性の「ゆたかさ」を
愛してやまない画家の繊細で暖かいまなざしが感じられマス
エロスはちょっと苦手なwatanabeですが、
彼の 登場女性を包む きらきらした色使いが好きなんですよね。
わたしの父も絵を描きますが
自宅に絵を飾ると家が華やぎますネ
みなさまのお気に入りの絵も教えてくださーい
watanabeでした