
9月
30
DIARY
オークションリベンジ

こんにちは!本日はKenichiが担当します。
9月6日・7日に開催されたTOPLOTのワインオークション。
前回の私は「不落札ゼロ」という潔すぎる結果で、財布は無傷、心はスカスカというオチでした。ところが今回は違います。そう、ついに落札!
狙っていたセットに入札が始まると同時に、スマホを握る手に汗がにじみました。
「今回は引かないぞ」と意気込んだものの、金額はジワジワと上昇。前回は早々に戦線離脱した私ですが、今回は入札ボタンを押し続けます。
数分後、画面に「落札済み」の表示。思わず小さくガッツポーズ。一本どころかセットで手に入れられたことは、初恋が実ってさらにおまけで手をつないで帰れるような幸福感でした。
落札できたのは数本のセット。これがまた絶妙なラインナップで、飲む日を想像するだけで心が浮き立ちます。誕生日や記念日に1本ずつ開けるのもいいし、仲間と集まる日に贅沢に並べるのもいい。
ただし、飲みきってしまった後の“喪失感”が今から怖い。セラーの空いたスペースが「次のオークション、待ってるぞ」とささやいてくるに違いありません。
結局、ワインオークションとは人生の縮図のようなもの。
手に入れられるものもあれば、届かない夢もある。けれど、一度でも成功体験を味わえば「また挑戦したい」と思ってしまう。まるで一杯飲んだら止まらなくなるお酒のように。
こうして、私のリベンジ戦は無事「落札成功」で幕を閉じました。
財布は少し軽く、セラーは少し重く、そして心はとても豊かに。次回はどんなドラマが待っているのか、楽しみで仕方がありません。