なぜ4月？

こんにちは！

暖かい気候が続き、

春の予感がしてきましたね🍃

「年度末」が近付いてきましたが、

日本では新しい年は1月から始まるのに
「年度」は4月から始まることに疑問を抱いたことはありませんか？

私はこのように日頃から小さな疑問がたくさんあります💡

今では便利なインターネットがあるので、

気になったことはすぐに検索してしまいます！💻✨

4月始まりの年度となったのは

1886年（明治19年）のことだそうです！

最大の要因とされているのが、

江戸時代の年貢制度です！！

江戸時代なら年貢は米で納める現物納でしたが、明治時代からは現金で納める金納に変わった為、米の収穫を終えて、それを売って現金に換えて、それから納税する。

そして政府が現金を徴収して予算編成する。という流れでした。

納税までの期間と、納税を受けての予算の組み立てを行う期間を考えて、4月スタートになった、という説が有力です！！

1962年（昭和37年）頃に、

当時自民党政調会長だった田中角栄が国の会計年度を1月～12月にしようと考えたのですが、変えるべき法律が多すぎるので難しいとの反対を受け、結局変更は見送られました。

昔からの名残りや文化、積み重なった歴史があるものを変えることはとても難しいのだなと感じました。

ふと疑問に思ったことを調べてみると、

それ以上の知識を得られて楽しいなと毎回思わされます😳😳

なにかと慌ただしい年度末ですが、

気持ち良く新年度を迎えられるよう楽しく乗り切りましょう💨

くれぐれも体調にはお気をつけください。