静と動
今年の冬は凍えるくらいの寒さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
本日はGS maruyamaがお送りいたします。
平昌オリンピックも残すところあと1週間ですね。
本日は、まだ間に合うもう一つのオリンピックの楽しみ方をご紹介します。
冬のオリンピック競技といえば、アルペンスキー、ジャンプ、ノルディック、スノーボードなどなどありますが、皆様は「バイアスロン」という競技をご存知でしょうか?少しマニアックな競技ですが、実は奥が深い競技なのです!
バイアスロン競技は、クロスカントリースキー(ノルディックスキー複合競技などで使用する)とライフル射撃を組み合わせた2種競技です。
元々は、冬の狩猟が原型とされており、後に森林警備隊の技術として用いられるようになったことが競技の始まりといわれております。(Wikipediaより)
競技種目は、個人、個人追い抜き(30秒おきに1人毎にスタート)、短距離、リレー、男女混合リレー、マススタート(一斉スタート)です。
バイアスロンの最大の特徴は、クロスカントリーの長距離の走り込みをしながら、途中にある射場で的を獲る。
しかも的までの距離が「50m」も離れてます!
また、5発を射撃し、1発外す毎にペナルティが課されます。(個人戦はタイムに1分加算、その他はペナルティループを1週する)
個人戦では、男子4km、女子3kmを5周し、伏射、立射、伏射、立射の順で合計4回の射撃を行い、外した弾1発につき走行タイムに1分が加算されます。
伏射が直径45mm、立射が直径115mmの大変小さな的を獲ます。すごい!
心拍、呼吸ともに乱れた中での精密射撃!息があがる中で、50m先の射撃なんて到底まねできるものではありません。凄いです!
メダリストともなると、5発全て命中させています。まさに神業です!!!
長距離走をひたすら走る「動」だけではなく、ミリ単位の射撃精度の「静」の表裏一体を併せ持ったバイアスロン!とても難しいスポーツです!!
仕事においても、スピード感、正確性を併せ持って初めて「成功」を勝ち取れる。
私もバイアスロン選手のごとく、万能に仕事をこなします!!
全力で挑み続けます!