リラクゼーション
日差しも暖かくなりましたが、まだまだ夜は肌寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
本日はGS maruyamaがお送りいたします。
寒暖差が続くと、体調変化により疲れが取れなかったりすることってありませんか?気温や湿度、環境の変化で自律神経の働きが崩れる事でも、食欲不振や肩こりなどの症状が現れることもあるそうです。そこで、本日はいつでもできるリラクゼーション方法についてご紹介いたします。
■呼吸法
呼吸は緊張していたり、不安なことがあったりすると、呼吸は自然と浅く なり、息をあまりしていない状態にあったり、「吐く」ことがうまくでき なくなったりします。呼吸法をマスターし、習慣化すると、心身をリラッ クスさせる効果があらわれるとのことです。そこで、自律神経を整えて不 調を改善できる「丹田呼吸法」があります。
・丹田呼吸法のやり方
1.椅子に少しだけ前方に腰をかけるように座る
2.肩の力は抜いて、背筋を伸ばす。手は両手を重ね、下腹部の丹田の位置にあてる(「おへそ」から5cmほど真下)
3.背骨を伸ばし、目を軽く閉じる
4.背筋を伸ばし、鼻から息をゆっくり吐きながら、体を30度~40度くらいまで、ゆっくりと前方に傾ける。
5.息は全て吐ききらず、一呼吸くらい余力を残す
6.体が30~40度ぐらいの所にきたら、そこで止めて、お尻に力を入れる
7.10秒くらいでゆっくりと息を吸いながら、体を元の姿勢に戻す
この動作を連続して行います。
息を吐くときは、吸うときの「倍くらい」の時間をかけて吐く、そして、 丹田(「おへそ」の5cm真下)を意識しながらの呼吸を行うことがコツです 。
■眼球運動
常に動いている「目」を動かしているのは脳、眼球運動は脳の活動と関係しているとのことです。また、眼球やまぶたを動かす筋肉が固まることが原因で、疲れ目となってしまいます。目のまわりの筋肉をほぐすストレッチを行うこともリラクゼーションに効果的なのだそうです。
1.まぶたを固く閉じて、その後パッと大きく開く
2.数回繰り返した後、目をゆっくりと上下左右に動かす
3.ゆっくりと円を描くように両目を回します
これらの動作を1セットとして数回くり返すと目の周りの筋肉が緩んで、とても深いリラックス状態を引き起こす効果があります。
■筋弛緩法
筋弛緩法とは、「筋肉を意図的に緊張させてから緩める」ことで、心と身体をリラックスさせる方法とのことです。緊張と緩和を繰り返すことで、体をリラックスさせバランスを整えることができます。
1.首、肩など、体の一部分にギューッと6~7秒間チカラを入れる
2.一気にチカラを抜いて、何もしない状態のまま10秒~15秒ほど休む
この動作を何回かくりかえすことで、チカラが入っている緊張状態とチカラを抜いたリラックス状態を繰り返す。
皆様、一度お試しされてはいかがでしょうか。